カレーライスの具の大きさ
カメラロールを眺めているとある写真を見つけちゃったのです
カレーライスです。
このカレーライスは母作。
いわゆる母の味のカレー
疲れた日だったのでしょう。発泡酒も飲んでいる。
ここで私が感じたこと。
それは
具の大きさ
具の大きさって家庭により違う。
我が家のカレーライスは比較的具が大きい。
特にじゃがいもは大きい。
私が小学生の頃に、じゃがいもが大きすぎて食べにくかった記憶がある。そこで母に提案した。
「じゃがいも大きすぎるから小さくしてよー」
と。
すると母はこう言った
「煮ると崩れるからジャガイモ小さくなるのよ。だから大きく切ってるの」
と。
小学氏の頃の私はこう返した
「そっかーわかったー」
そう。。。母の回答は回答になっていないことに気が付いた。
煮崩れすることはわかる。
しかしだ!その上でジャガイモがデカいのである。
おそらく母は小さく切るのが面倒くさかったのではなかろうか。カレーライスは料理が楽である。毎日料理している母は楽な時にはとことん楽をしたいのだろう。
切る作業も節約した結果あの大きさになったであろうと思われる。
しかし今となっては具の小さいカレーに違和感を覚えている。店に入ってカレーを頼んでも具が小さい。学食のカレーは最早、具がない。
母の作るカレーは具が大きい。しかしそれも良さであった。今では具がないカレーのほうが嫌である。
具が大きいからこそカレーライスであると感じている。
そして帰省した際のカレーが上の写真である。
幸せを感じた。
具がデカいことに。。。
更に温野菜も乗っている
幸せを噛みしめながら食した。
私は思った
このカレーライス
母の味であるカレーライスを食べながら
ジャガイモに火が通ってない